地域の厄払い祈る 粕川月田地区で御日待講地域の防災を願い祭事を行う粕川村月田の住民を願う祭事平成16年11月29日 上毛新聞 |
地域の防災を願う祭事「御日待講」が二十八日、粕川村月田の月田公民館で開かれ、住民二十人が地域の厄払いに折りを込めた。 この行事は火災などの災厄除けを願う「火防せ」の祭りとして、古くから同地区に伝わる。桐生市 の鳳仙寺から受けた護符が住民に配られ、防災のご利益があるといわれている。 祭りでは郷土史を研究している石橋晃作さん (80)が「今年は浅間山の噴火、台風、地震と災害が続いた。例年以上に先人の防災の教えを守りたい」とあいさつし、参加した人たちが防災への意識を高めていた。 |
特筆すベきは「桐生山鳳仙寺秋葉講」 が健在である。 |